ミステリアスアイランドを楽しむために、ジュール・ヴェルヌの世界観や作品を知ろう

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ディズニー

ミステリアスアイランドは、ディズニーシーの一角にある、まさにジュール・ヴェルヌの世界が体現された場所です。

ディズニーシーの壮大な冒険の雰囲気が漂うこのエリアは、まさに子どもたちにとって好奇心が掻き立てられるワクワクが詰まった場所です。

この記事では、ミステリアスアイランドを最大限に楽しむために、まずジュール・ヴェルヌの世界観や彼の代表的な作品をわかりやすく解説していこうと思います!

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ジュール・ヴェルヌってどんな人?

ジュール・ヴェルヌ(Jules Verne)は、19世紀フランスの作家で、SF(サイエンス・フィクション)の先駆者として広く知られています。彼の作品は、科学的な好奇心や冒険心に満ち溢れ、未来を予見するかのような内容が多く、現代においても多くの人々に愛されています。

●主な代表作品

『月世界旅行』

『地底旅行』 =センター・オブ・ジ・アース

『海底二万里』=海底2万マイル

『八十日間世界一周』

『神秘の島』=ミステリアスアイランド

『十五少年漂流記』

などなど。

海にまつわる物語や宇宙など、未知の世界を探検する冒険が多く描かれているね!

このコンセプトがミステリアスアイランドには強く反映されているよ。

ミステリアスアイランドとジュール・ヴェルヌの世界観

ディズニーシーのミステリアスアイランドは、彼の描いた冒険と科学の世界を現実に体験できるエリアです。

ここでは、特に『海底二万里』のキャプテン・ネモや『地底旅行』の探検家たちの精神が具現化されています。

1. 海底二万里:ネモ船長の伝説を体験

ミステリアスアイランドの中心的なアトラクションの一つが、『海底二万里』をモチーフにした「海底2万マイル」です。

このアトラクションは、ジュール・ヴェルヌの代表作『海底二万里』の世界に浸りながら、ネモ船長の潜水艦「ノーチラス号」に乗り込み、驚異的な海底世界を探検します。

原作に登場する海底に沈んだとされるアトランティス大陸は、アトラクション中にも出てきます。

2. 地底旅行:未知の世界へ飛び込む興奮

もう一つのジュール・ヴェルヌ作品を基にしたアトラクションが「センター・オブ・ジ・アース」です。

『地底旅行』をモチーフにしたこのライドは、地底深くに眠る未知の世界を探検する冒険です。

暗く不気味なトンネルを通り抜け、思わぬ生物と出会い、最後には予想もできない展開が待ち受けています。

ここでのポイントは、センター・オブ・ジ・アースもネモ船長によって明かされる設定になっていること。
原作の主人公とは異なるようです。

※ゲストは世界中から招かれた科学者

時は1870年代初期、謎の天才科学者ネモ船長はミステリアスアイランドの科学研究所で、海底と地底に関する研究を行っていました。

火山の内部に驚異の地底世界を発見したネモ船長は、世界中の科学者たちをこの場所に招待し、研究の成果を披露しています。

その成果を見学しに地底走行車に乗り込む、という設定なんだね!

楽しむためのポイント

1. 世界観を知ることが楽しみを倍増させる

ジュール・ヴェルヌの作品は、ただの冒険物語ではなく、科学的な探求心や人間の好奇心を描いています。

そのため、ミステリアスアイランドに訪れる前に、『海底二万里』や『地底旅行』の簡単なあらすじを共有すると、アトラクションに対する期待感が一層高まります!

ディズニーシーのアトラクションはそのストーリーを忠実に再現しているので、誰しもが物語に入り込みやすくなるのです。

2. ファンタジーと教育の融合

ミステリアスアイランドは、ただの遊び場ではなく、私たちに科学や探求心を伝える絶好のチャンスです。

例えば、ネモ船長の発明品や、地底探検の様子を通じて、子どもたちに「どうしてこんなことができるの?」と問いかけたり、科学の仕組みについて説明することで、楽しみながら学ぶ場に変えることもできるでしょう。

3.見逃せない展示や仕掛けの数々

Qラインと呼ばれるアトラクションなどの待機列を指す用語があります。

そのQラインにある展示物も見逃せません!

ネモ船長の研究室や彼のクルーが研究を行っている生物研究室などがあり、ここでしか見ることのできない貴重な道具や参考資料、標本などが飾られています。

また、耳をすませばクルーたちの通信が聞こえてくることも。

これから体験するアトラクションへの期待感が最高潮に高まることでしょう。

ネモ船長のモットーであるラテン語での挨拶

モビリス!モビリ!

まとめ:ミステリアスアイランドを存分に楽しもう

ミステリアスアイランドは、ジュール・ヴェルヌの壮大な冒険と科学の世界を体験できる、ディズニーシーでも特に魅力的なエリアの一つです。

ジュール・ヴェルヌの世界観を少しでも知っておくことで、アトラクションの楽しさが倍増します。

科学者のひとりとして、物語の中へ没入してみるのもいいかもしれません。

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