今回は、乗り物大好きな3歳児の娘を連れて大宮にある鉄道博物館へ行ってきました!
丸1日楽しめた博物館の様子をレポしていきたいと思います。
個人的におすすめしたい点や、小さい子連れには特に気をつけたい注意点などもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
鉄道博物館とは?
鉄道博物館は、JR東日本創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして、2007年10月14日、さいたま市大宮に開館しました。
2018年7月には新たに南館をオープンし、本館の常設展示も全面的にリニューアルしました。
2006年5月に閉館した千代田区の交通博物館の後継施設として開館したよ!
※3つのコンセプト
1.鉄道に関わる遺産・資料に加え、国鉄改革やJR東日本に関する資料を体系的に保存し、調査研究を行う「鉄道博物館」
2.鉄道システムの変遷を、車両等の実物展示を柱に、それぞれの時代背景等を交えながら、産業史として物語る「歴史博物館」
3.鉄道の原理・仕組みと最新の鉄道技術について、子どもたちが模型やシミュレーション、遊戯器具等を活用しながら、体験的に学習する「教育博物館」
全フロアは1階から4階、そして本館から南館まであり、とても広々としています。
全館見て回ろうと思ったら、かなりの歩数を歩くことになると思います。
高架下に作られているせいもあって、端から端まで行ったり来たりを繰り返していたら見事に疲れました!その代わり見応えはあります。
1階車両ステーションと注意点
36両の車両が展示されている、大迫力の展示室です。
車両たちのいきいきとした姿・躍動感を音や光、映像やICTを駆使して表現することで、それぞれの車両が持つストーリーや活躍当時の躍動感、迫力を体感できます。
実際に車両に乗ることもできて、大人でも大興奮すること間違いなし!です。
⚠️注意点
決まった時間に実演コーナーがあるのですが、耳が壊れそうな程の大きい汽笛が鳴ります!
我が家の娘は予想通り大きい音に怖がってしまい、館内にいられなくなりました(笑)
一応注意を促すアナウンスも流れるので、小さいお子さんは特に気をつけてください。
ベビーカーでも移動できますが、車両に乗るのは階段の上り下りが必要です。
ベビーカーの貸出しあり!です。
授乳室の他に、おむつが購入できる自動販売機などもありました。
南館は体験シュミレーション多め
現在の鉄道をテーマとし、鉄道を支える仕事に挑戦して、プロフェッショナルになりきる「体験型ミュージアム」です。
3歳の娘にはまだ早く、特に遊べそうなものはなかったので、小学生くらいの大きさになるとおすすめの施設です。
ただ、3階にある歴史ステーションは、日本の鉄道の歴史にタイムスリップしたような展示になっており、大人にはとても面白い展示でした。
小さい子連れは断然キッズプラザ
本館1階にあるミニ運転パーク周辺エリアには、おままごとやプラレールで遊ぶことができます。
もちろん乳幼児ゾーンもあるので、赤ちゃん連れでも安心です。
キッズカフェも併設されているので、軽食を食べることもできてかなり便利!
⚠️注意点
娘にとっては最高の遊び場でしたが、残念なことに土日の雨の日ということもあり、大変混雑していました。
平日などの空いてそうな日にちと時間帯に行くのが狙い目かも。
外にはミニ列車を運転できる(有料)体験展示もあり、楽しそうでした。
充実の飲食スペース
館内にはいくつかレストランもあるのですが、持ち込みの飲食OKスペースも多く用意されていました。
屋外では本館の屋上パノラマデッキ・南館の屋上トレインテラスのベンチなど。
屋内では3階新幹線ラウンジが利用可。
車両ステーション2階にもテーブルとイスが用意されていました。
販売されている駅弁を買ってランチトレインの中で食べることもできます。
持ち込みのお弁当を食べるスペースがたくさんあってとても便利でした!
駅直結のアクセス
大宮駅から埼玉新都市交通ニューシャトルで1駅の鉄道博物館(大成)駅にあります。
駅から直結で行けるので、雨の日にも濡れることなく博物館まで辿り着けるのが良いポイント!
おわりに
今回、大宮の鉄道博物館に初めて訪れてみましたが、館内は想像以上に広々としており見応えがありました。
「2時間もあれば見終わるだろうな〜」なんて甘く見ていたら、お昼ご飯を挟んでいたとしても4時間以上は滞在していました(笑)
赤ちゃん連れでも遊べるキッズスペースや、無料のベビーカー貸出、お弁当持ち込み可能など子連れママにとってのサービスも充実していたと感じます。
子どもだけでなく大人も楽しめる博物館でした!